GO!5!KAELAND

shiyano2009-07-12

昨日は木村カエラの5周年ライブ『GO!5!KAELAND』を観に横浜の赤レンガパークへ行ってきた。馬車道駅に着いた時点でもうワクワク感急上昇。赤レンガパーク自体初めて来たので観光的な気分もあったけど。これが赤レンガ倉庫かぁと思っているとすでに物凄い人たちで溢れていて驚く。まずはグッズ売場へ。とにかくどこもスゲー人。何人くらいいるの?ってくらいに並んでた。15時頃から並んで時間は淡々と経過。特設ステージ内からは何やらカエラの活動を振り返ったり、ゆかりのミュージシャンからのお祝いコメント(僕が聞こえたのはPerfumeSalyuなど)が聞こえてきた。観たいなぁと思っていたらようやく17時頃にパンフレットを購入。グッズを購入するだけで疲れ気味のワタクシ。すっかりおっさんです。テンションを上げるために缶ビールを飲み干していざ会場へ。事前に聞いていたとおり入り口は大きな口から入り特設ステージへ向かうがその光景を見て唖然とする。Cブロック。自分が入るスペースなんかない。急に焦りだし良い場所を慌てて探すと前から3列目辺りにそこそこのスペースがありそこを確保。ステージは前の人の頭と頭の隙間から辛うじて見える感じでスクリーンは充分に観ることが出来る。後々、2万2千人動員ということを聞いて驚いた。特設ステージの頭には脳みそ。客席は心臓。出口は肛門。要するに帰るときは我々、排泄されるわけです。そして10分遅れくらいで開演。カエラもバンドメンバーも豆粒みたいだったけどやっぱり始まるとテンションなんか簡単に上がるもんで1曲目の「Magic Music」から「LEVEL 42」「You know you love me?」と続きもう上がる上がる。でも会場全体としては最初はなんとなくおとなしめな印象。というかカエラのライブに初参戦の人が結構多かったようだ。僕もそこまで多くなく今回でイベントとかを除くと3回目だけど。「L.drunk」「はやる気持ち的My World」「TREE CLIMBERS」「マスタッシュ」とノリノリの曲が続いて、次からは休憩ということで切なめの曲「dolphin」「You」「どこ」と続く。そしてちょっと時期外れな「Snowdome」。「What ever are you looking for?」「Samantha」「Ground Control」を披露しカエラの思い入れのある曲らしい「ワニと小鳥」。そして「Butterfly」では予想もしなかったことが。カエラが泣き出してしまい歌えなくなるハプニング発生。僕も涙もろいのでちょっとやばかった。途中のららら〜のところの大合唱は感動的だった。「STARs」からはもう盛り上がらずには入られない状況に。「1115」「BEAT」「Yellow」とカッコいいナンバーが続く。特に「BEAT」のカエラのギターパフォーマンスはカッコよかった。会場全体がもうピーク。「BANZAI」も楽しかったけれどサビのところでスクリーンがアニメーションになってしまいスクリーン頼りの僕としては少し残念。ここで本編は終了。アンコールへ。しかしアンコールをするときの一体感の無さは何なんだろう。でもあれだけのぎゅうぎゅう詰めで長時間の立ち観とかで皆疲れていたのかも。アンコール1曲目は「Honey B 〜みつばちダンス」をファミリーブロックの前のステージでカエラがPVの衣装を着て披露。子どもたちの「どうもありがとう」が可愛かったなぁ。特設ステージへ戻るときにしのっぴがカエラに「愛してる」と言わされる場面には笑った。「リルラ リルハ」を歌いながら前へ移動。大きなバルーンも前から転がってきた。「Jasper」の時のダンサーの不思議なダンスに見惚れつつ楽しみ「Circle」ではもうお馴染み、サビでタオルをぐるぐる回す。僕はうちわを回す。そしてとうとう最後の曲「happiness!!!」。多分歌うとは思っていたけど僕が投票した曲でもあり一番好きな曲だ。最後まで本当に楽しめた。そういえば最初の方のMCで2万人来ているのにKAELAWEBでの曲の人気投票の投票数は5千人分しかなかったらしくカエラが「おまえらー」と怒っていてそれもまた面白かった。最後の曲が終わり花火が頭上に打ち上げられる。これは感動せずにはいられません。良い思い出になりそうだ。最後にカエラが地声で「ありがとうございました」と一言。地声でこんなに響くとは凄い。カエラがステージから去るとスクリーンにカエラからの手書きのメッセージが映し出され終演。SEは「Scratch」。さあ帰ろうかと思ったら規制が掛かりなかなか帰れないという状態に。30分くらいは出れなかったかも。記念にオブジェなどを撮って赤レンガパークを後にする。周辺はパトカーとか警官がたくさんいた。まあ当然か。そして疲れて疲れてヘトヘトだったけど余韻に浸りながら帰るのだった。しかし今回のセットリストは大満足だ。